土曜日は仕事後、春先に突然再始動した高校の合唱部OB会の練習に参加。
高校の初代音楽教師がそろそろ演奏会で振るには高齢すぎるってことで号令がかかってしまった次第。

同期の友人がいわゆる学生指揮者・・・とは言わないかw サークルの基本的な練習指揮者なのでさも当然のように参加面子として数えられては今更感バリバリでも流されやすい自分はホイホイ大久保の貸しスタジオへ馳せ参じちゃったわけでして。

そもそも板橋→埼玉と渡り歩いた恩師は、なんつーか両校の音楽部系の顔。そんな御仁が最後の演奏会をする、となりゃいちおう「それなり」のものを用意せにゃならん・・・のだけどもウチの高校に今や合唱部は存在せず、しかもOB会の総数だってやっと三桁といった按配。

つーことでヘルプ的にお呼びがかかった板橋のほうがどうやらすっかりヤル気マンマン。あちらさんは歴史があるだけにOB会の規模が違って上は下手すりゃ還暦いっちゃってる御方もいたりとか。んでそこらへんが色々口出してきて同期のコンマス(って合唱で言うんか?)もおかんむり。こちらはまぁ「そーすか」みたいなw


口出されて問題になったのは要するに演奏会での演目でして、計3ステージの中1ステがウチらのみ、2ステが板橋さん、3ステが合同って構成なんだけど、3ステは一番最初に演目が固定されてる中、それぞれの高校側がなにをやるんだ?って話で、どうやらあちらさん『富士山』をやりたがってるらしく。


男声合唱なんて超ニッチなジャンルなんでサッパリだと思われますが、この富士山ってのがまぁなんだ、超有名かつ人気曲(かつ難曲)でコレを演るだけで演奏会にハクがついちゃう系のメインディッシュなガチ組曲だったりするわけで。


んでアチラさんてば「俺ら富士山やっからオメーら1ステで愛唱歌でもやってお茶濁してろや(意訳)」などと上から発言をかましてきちゃったおかげでカッチーンときちゃったようなのですw


つかその話を聞いた時点で内心「うはwww富士山かよwwwwwwwウラヤマシスwwwwww俺にも歌わせろwwwwwwww」などと超絶嫉妬しつつも愛唱歌でも別におkじゃね?と素で感想を述べたんだが余裕でスルーされこちらも富士山と同じ作曲者の別組曲をやる方向を「確認」された上で練習開始w


一応14名「も」集まったので数年ぶりの合唱もそこそこ楽しめたのは良かったけど、来年の演奏会に向けて時間をとられることに対して内心複雑。や、時間+金がかかる中で得られる達成感やら満足感がついてくるかがどうもなーといった感じなんだよなwww


などと全くついていけないネタをだだ流ししてる人は、翌日にカラオケであべにゅう曲を連打してた模様です。

コメント

zaitaku
2009年10月6日23:35

初めましてzaitakuと申します。
合唱と聞いて!…といいつつ大学から始めたド素人なのでネタには付いていけませんでしたorz

リンクしましたのでよろしくお願いします。

ぼくトミー
2009年10月7日0:37

はじめまして。
よもや合唱ネタに食いついて頂けるとは思ってもみませんでしたw

こちらからもリンクさせて頂きました。よろしくお願いします。

nophoto
こーじ
2009年10月7日22:26

はじめまして。龍王戦では一度対戦させていただいたことがあるのですが…(3月に黒コンでデスタクの薬瓶ではなく名誉回復を思考囲いして負けた者です)男声合唱と聞いて思わず書き込みさせていただきました。タダタケ、熱いですよね!私も富士山大好きです。特に作品第弐拾壱の不気味な5度の和音からパァっと明るく開ける流れは聞くだけで泣けてきます。トップなんで歌うときは必至ですが(汗)タダタケで富士山以外というと柳河風俗詩か草野心平の詩からでしょうか。私は男声合唱曲を歌う機会がもうほとんど無いのでうらやましい限りです。すみません、ネット上で男声合唱という単語を見るとは思わなかったので思わずはしゃいでしまいました。龍王戦やAMCでまた対戦させていただく機会がありましたらよろしくお願いします。

ぼくトミー
2009年10月8日12:31

こんにちは。3月の龍王戦では5回戦であたったみたいですね。マナを縛られた中、十手をねじこんだ記憶がありますw 

多田武彦の富士山は作品第肆しか歌ったことがないので、作品第拾捌の「天の楽音」や作品第弐拾壱の「大驟雨」は憧れですねw こーじさんはトップですか。尚更熱いですね。自分はセカンドです。一応演る予定なのは「海に寄せる歌」です。知らない曲なので音とりに苦労しましたw

トーナメントで対戦する際にはよろしくお願いしますね。

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